2006.4.7,8@大田文化の森ホールの3回公演が無事終了しました。
ご来場いただいたみなさん、応援をくれたみなさん、ありがとうございます!
とても気楽に楽しく出来ました。
ただ、自分自身の課題などはほぼクリアできないまま、
直前までローラーの上を必死に走っているような、走っても走っても進まない、
ぐるぐるぐるぐる・・・といった状態で
それを最後まで消化出来ず過ぎてしまった事で
未熟さを否応無く感じています。
それでもメンバーに恵まれ、打ち上げのお酒の美味しかった事!!!
朝まで飲んでいました。
公演に携わる度に舞監(舞台監督)さんに惚れる私。
的確迅速な判断力、気遣いなどを必要とされる役割で、
それを見事に勤め上げている人ほど、温厚な人が多く、
ほんとに素敵なんですよね。
一昨年にお世話になった時と同じ舞監さんで、
当時も「私、舞監フェチなんです」などと直訴して狼狽させた事も
いまだにしっかり覚えられていたようですが、
今回の公演について、
そして、広く、芝居という公演についてなど、沢山の話をさせてもらいました。
○芝居ほど、非生産的(?)なものはない
例1:生身の人間が演じる以上、映画のように焼いて数カ所で同時上映などが出来ない。
例2:一度に入れられる観客の数に限りがある。
1万人の会場などではお客さんから何も見えなく、意味が無い。
例3:稽古期間と上演数のバランス
などなどなど。
それでも演じたい、そして、観たいという気持ちがあるからやってるのだろうなー。とか。
今回は特に、私は
脚本の読み込みが甘い、
表現手法が偏っている、
お客さんを呼べない
そんなこんながいろいろあって、
舞台に上がるべき人間じゃないのかもしれないと感じていました。
はい、過去形です。
結果オーライなのか、何なのか、
また違った気持ちになってきています。
課題を残してしまいながら、克服せずに逃げるのは気持ちが悪い・・・です。