劇団すごろくさんの6月公演『うるさ方』行ってきました。
観るようになって、かれこれ5、6年になるでしょうか。
ある日、Aさんに某アニメのアフレコ現場に連れて行ってもらい、
「まだ始まるまで時間あるから」
と、渋谷の小径を入ったカフェに入ったところ
一人でお茶をしている初老の紳士に遭遇。
「そういえば、遊佐くんお芝居好きだったよね?」
そこで紹介されたのが同じく声優をされていた劇団すごろくの座長、緒方さんでした。
5、6年前の私と言えば、今以上に偏った公演しか観ておらず
足を運んでみたすごろくさん。髷ものです。紙テープとか飛んで、
え、おひねりって何???状態。
でも、とても好き。今では欠かせません。必ず観てる。
音楽で例えるなら、スカパラ、オリジナルラヴ好きだけど
小林旭もいいよね、「熱き心に」流れてくると一緒に歌っちゃうよ!
てところかな?
うん、それよりも、根底に流れているものは通じている。
表現の手法などは幾通りもあり、
どれを選んでもよくて、
形は違っても「それ」を成すためにすごく努力をしている。
いつもいつも感心し、見習わなくちゃ!と思う。
で、今回の『うるさ方』もとても良かったわけで。
そういえば昨今、叱ってくれる人は少ない。
個人主義?人は人?放っておかれる。
叱るのもパワー要るもんね。
・・・そんな事を思ったりして。
好き!トカ、良い!という公演に出会うと
夢中で見入って、話に入り込んで、余計な思いが入り込む隙がなくなるみたい。
私の場合。
なので、良かったときほど理論的に感想を述べられずじまい。。
頑張って書こうとして、時間だけが過ぎてしまいました。
公演があったのは、先週。。